床材

部屋のイメージを変えたいときや、床が老朽化してきた場合は、床のリフォームによって美しく生まれ変わらせることができます。

  • はがれや凹み、目立つ傷がある
  • ギシギシときしんで音が鳴る
  • 日焼けによる色褪せがある

【Point 1】重ね張りか張替えか

既存の床材の上から新しい床材を張る「重ね張り」は、既存の床をそのまま使用するので解体や下地の調整を行わずに施工できます。その分工期が短く、費用も抑えられます。
既存の床材をはがす「張替え」は、床の下地から一新するため、腐食などがあれば根本的に修繕が可能ですが、その分工事が大掛かりになります。

【Point 2】床材の選び方

選ぶ床材で使い勝手や部屋のイメージが大きく変わります。

天然の独特な風合いが味わえる無垢フローリングと、お手入れのしやすい合板(複合)フローリングがあります。

昔ながらのい草を編み込んだ畳だけでなく、ダニや害虫が繁殖しにくいように畳床にボードを用いた畳などもあります。

ビニール系の床材でキッチンや洗面所など水回りにおすすめです。色や柄が豊富で低価格なのが特徴です。